9日、ドイツの自動車大手BMWがナチス政権下において軍需工場で強制徴用を行っていた事実を改めて認めたことを受け、韓国のネットユーザーが日本や日本企業の対応を糾弾するコメントを寄せている。写真はBMWのエンブレム。

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2016年3月9日、韓国・聯合ニュースによると、創業から100年を迎えたドイツの自動車大手BMWが、過去、ナチス政権下において軍需工場で強制徴用を行っていた事実を改めて認め、「最も深く後悔すること」として謝罪した。

同社は100周年を迎えた7日、自社ホームページに「1930〜40年代、BMWは社会主義体制の下での独占供給業者だった」などとする文章を掲載、この中で「航空機エンジンの需要が高まる中、囚人や強制収容所の収容者を労働力として強制動員した」と強制徴用の事実を改めて認めた。また、強制労働者に多大な苦痛と過酷な運命を課したことは「今日まで最も深い後悔として残っている」と付け加えた。

記事によると、BMWは07年から自主的に戦時下の実態調査を行い、「航空機エンジンメーカーとしてナチス政権に協力し、軍需工場に約5万人に上る労働者を強制的に動員したこと」や「この工場で1カ月に平均80人が命を落とし、多くの労働者が処刑されたこと」を報告書にまとめている。さらに記事は、同社が99年、強制労働者への補償のためドイツ政府や関連企業が設立した財団に加盟し、遺族への補償や強制労働者記念館の設立に向けた取り組みを続けていることを報じた。

これについて、韓国では「日本の戦犯企業とまったく異なる対応」(ヘラルド経済)など日独企業を比較して報道するメディアもあり、韓国のネットユーザーからもやはり日本の対応に関するコメントが多数寄せられている。

「日本企業だって、韓国人の強制労働者のおかげでここまで発展したのでは?」
「どこかの島国とは比べ物にならないね。国でもなく一企業であるBMWがこれほど立派とは…」
「たった10億円を日本からありがたくいただいた朴槿恵(パク・クネ)大統領、この記事で何か感じることはありませんか?」

「三菱はBMWよりひどいことをしたくせに、強制徴用を認めやしない」
「日本は反省というものをしたことがあるのか!」
「日本人はBMWを見て学べ」
「やっぱり日本人とは違う。日本車に乗る韓国人は反省しろ」

「さすが今を時めくドイツ車ブランドだね」
「日本人がドイツ人に追い付けない理由」
「ドイツはユダヤ人を迫害し、日本は朝鮮人を迫害した。ユダヤ人は米国の経済やメディアを掌握したが、朝鮮人はこうしてネットでコメントを書いている」(翻訳・編集/吉金)