8日、英紙デイリー・メールは、「オーストラリアの新築マンションのエレベーターのボタンから、4と14がこつ然と姿を消した」と伝えた。写真はシドニー。

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2016年3月8日、英紙デイリー・メールは、「オーストラリアの新築マンションのエレベーターのボタンから、4と14がこつ然と姿を消した」と伝えた。

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記事によると、オーストラリアで建設されるマンションから、4階と14階がなくなっているという。この現象の裏には、オーストラリアの不動産への投資を過熱させる中国人の存在がある。

この2つの数字に含まれる「4」は中国語の「死」と発音が近いため、一部の中国人は縁起の悪い数字だと嫌っている。つまり、中国人の買い手のためにあえて4階と14階を設けないマンションを建設しているのだ。

記事は、「4階と14階の消失は、中国人のオーストラリア不動産市場の投資が増加していることを証明する例だ」と指摘。実際、中国最大の海外不動産ウェブサイト・居外網は、2015年に中国の開発業者がオーストラリアの不動産市場に投資した額が50億豪ドル(約4250億円)に上ると試算しており、中国人が資産を移す先としてオーストラリアの不動産が引き続き注目を集めると見ている。

記事によると、中国国有企業・緑地集団が建設したシドニーの66階建てのビルには「82階」が存在する。これは、4が付く階と40〜49階がないためだ。(翻訳・編集/北田)