9日、14年のセウォル号惨事で多くの生徒が犠牲となった韓国京畿道安山市・檀園高校の在校生の父母らと犠牲者の遺族らは8日、セウォル号惨事当時に生徒らが使っていた教室を来月16日までに安山教育庁に臨時移転することで合意した。写真はソウルの犠牲者追悼施設。

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2016年3月9日、韓国・聯合ニュースによると、14年のセウォル号惨事で多くの生徒が犠牲となった韓国京畿道安山市・檀園高校の在校生の父母らと犠牲者の遺族らは8日、セウォル号惨事当時に2年生の生徒らが使っていた教室を来月16日までに安山教育庁に臨時移転することで合意した。

教育庁や学校、在校生の父母、遺族らが同日、協議会を開き決めたもの。また、19年までに高校近隣の市有地にセウォル号の追悼・教育空間「4・16民主市民教育院」を建立する。セウォル号惨事の教訓を記憶することが目的で、生徒らが使っていた教室も同施設に保存されるという。

これについて、韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「やっと在校生らが教室を使えるようになる。本当に良かった」
「長い時間がかかったけど、よく決断してくれた」

「国のために犠牲になったわけではない。そこまでする必要はない」
「いつまで事件を引きずるの?子どもたちが檀園高校に入りたがらなくなってしまう」

「本当に自分勝手だ。早く新入生に教室を譲ってあげて」
「新入生の受け入れを中止し、学校自体を博物館として保存した方がいいのでは?」

「犠牲者が使っていた教室や椅子は遺族の家で保存すればいい」
「教室を保存したからといって犠牲になった生徒たちが喜ぶとは思えない」(翻訳・編集/堂本)