7日、華龍網によると、中国重慶市で現代社会の縮図とも言える事件が起きた。資料写真。

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2016年3月7日、華龍網によると、中国重慶市で現代社会の縮図とも言える事件が起きた。

6日夜、地元警察に女性から「夫に暴力を振るわれた」と通報が入った。警察が駆け付けると、現場にいたのは通報した葛(ガー)さんとその夫。2人とも20代だった。自動車販売の仕事をしている夫は、結婚後も遊び癖が抜けず、葛さんに対して冷たかった。先日にも、職場から一緒に帰宅する約束をすっぽかされ、夫が帰宅したのは翌朝の4時過ぎ。葛さんはスマートフォンから離れてほしいと、夫のスマートフォンを机にしまい鍵をかけたが、夫は激怒し妻に暴行を加えた。

翌日の夜、葛さんが帰宅すると、夫はソファーに横になってスマートフォンで動画を見ながら笑い声を上げていた。葛さんが帰宅したことにも気付いていなかった。怒った葛さんは寝室に入り、Wi−Fiのケーブルを切断。「一日中携帯をいじって!私は人間よ、あなたの妻よ!どうして私にこんな仕打ちをするのよ」と叫んだ。寝室にやってきた夫は、Wi−Fiのケーブルが切断されているのを見て逆上。再び暴力を振るったため、葛さんは警察に通報した。警察は2人の両親も呼び出し、口頭で夫を注意した。

携帯電話依存症は、日本でも社会問題になっている。街中では、カップルが互いにスマートフォンに夢中になっていたり、通行人が歩きながらスマートフォンを操作していたりする。家庭内でも、家族との会話が減少したり、子どもの育児放棄(ネグレクト)につながったりしていると言われる。時にはスマートフォンや携帯電話から離れるよう心掛けたいものだ。(翻訳・編集/北田)