9日、わずか1000ウォンの土産品を「オバマ米大統領からの賞品」と偽り、29人から大金をだまし取っていた韓国のボランティア団体関係者らに有罪判決が言い渡された。写真は韓国語の新聞に掲載されたオバマ大統領。

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2016年3月9日、韓国・YTNテレビによると、わずか1000ウォン(約90円)の土産品を「オバマ米大統領からの賞品」と偽り、29人から大金をだまし取っていた韓国のボランティア団体の関係者らに有罪判決が言い渡された。

韓国最高裁は同日、米国のバラク・オバマ大統領名義の偽の賞状などを用いた詐欺容疑で起訴された55歳の男ら3人に対し、罰金500万〜700万ウォン(約46万〜65万円)を宣告した控訴審判決を確定した。

男らは11年、「オバマ・ボランティア賞をもらうと国内の名門大学に特別招待者として入学でき、成人の場合は米国の永住権を取得できる」とのうそで学生10人を含む29人をだまし、賞への参加費として合計1億2000万ウォン(約1100万円)余りを受け取っていた容疑で起訴された。しかし男らが被害者をだますため用意した賞状はネットで1000ウォンで売られている土産品、セットのメダルは7000ウォン(約650円)だった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ありもしないボランティア賞をもらいに米国まで行った人がいるなんて、詐欺を働いた方も悪いけど、やられた方もちょっと…」
「名門大の入学権とか米国の永住権とか、ボランティアなんかしてもいないくせに金で買おうとするとは、だまされた方も詐欺師みたいなもんだよ」
「オバマさんもそんな暇じゃないと思うよ」

「ヘル朝鮮の市民団体のほとんどがこういうことをしている」
「こんなのにだまされるなんて、完全にギャグだね」
「ボランティア活動は大学入学、就職用の『資格』を増やすための方法の一つだ」
「これはすごい…世の中にあらゆる詐欺が横行してる」

「だまし取った金額に対して罰金が安過ぎる」
「自分がオバマ・ボランティア賞をもらう資格があるのかどうか一度でも考えてから行動すれば、こんな詐欺には遭わなかったはず」
「金額問わず、詐欺は無条件で拘束すべきだ。詐欺を1回きりでやめられる人間はいない」(翻訳・編集/吉金)