わずか3日間の合宿だったが、ハリルホジッチ監督は練習前に個別に選手を呼んで説明するなど、細かい部分にまで言及して戦術を落とし込んでいった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 3月7日から千葉県内で3日間に渡って実施された日本代表候補トレーニングキャンプ。すべての日程を終えた後のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の所感をお届けする。

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 今回、こうしてミニ合宿ができたわけですけど、かなり有意義なものでした。ディフェンス面とオフェンス面、たくさんのことをトレーニングしました。A代表に入りたければ、この攻撃と守備の要求をクリアしてもらわないと困る。
 
 選手たちはしっかりとトレーニングしてくれましたし、映像を見せて説明もしました。また、今日の練習でみなさん見られたと思いますが、ゲームでのパススピードはJリーグでもなかなか見られないものでした。彼らは1タッチ、2タッチでああいったプレーができるわけです。前へのスプリントもできる。そうすることで得点がたくさん取れるわけです。
 
 それから、いろんなテストもしました。ただ、全員が素晴らしい結果だったというわけではありません。何人かの選手はまだまだトレーニングが必要だな、と。
 
 一人ひとりと会話をして、私の意見を伝えました。彼らはしっかりとメッセージを受け取ってくれたはずですし、A代表でプレーしたければ、本当に、言葉だけで「やりたい」と言うのではなく、その“資格”を見せてほしい。その資格がある人しかA代表には来られないとも言いました。
 
 チームと選手の雰囲気は素晴らしかったが、何人かの選手はもっとやらなければいけないということです。ディティールについてはなかなか言えませんが、そこは選手と私だけの間で留めておきたい。それは私にとっての問題なので。