インフル猛威  異例の「予想死者数」発表…感染に注意呼びかけ/台湾

写真拡大

(台北 9日 中央社)衛生福利部(衛生省)疾病管制署は8日、台湾で猛威を振るうインフルエンザによる死者が昨年7月からの累計で121人に達したと発表した。死者は3月末までにさらに110〜170人程度増加するとの異例の予測を示し、感染に注意を呼びかけている。

郭旭スウ署長は、予想死者数の発表について、「台風警報のようなもの」と説明。市民に感染予防の徹底を求める一方、「過度な心配はいらない」とした。(スウ=山かんむりに松)

同署は流行のピークは過ぎたとしているが、新たに重症化した人は先週だけで314人おり、そのうち37人が死亡。教育部(教育省)が8日に発表した情報では全国にある学校25校、29学級でインフルエンザによる学級閉鎖措置がとられている。

(陳偉テイ、陳至中/編集:齊藤啓介)