滅火器のフェイスブックページより

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(台北 9日 中央社)台湾のパンクバンド「滅火器」(Fire EX.)が2月初頭、秋田や岩手を訪れ、新曲「継続向前行」のミュージックビデオ(MV)を撮影した。完成した映像では、メンバーが地元の人々と触れ合う様子のほか、津波被害を受けた岩手県宮古市でホテル跡を見学したり、仮設住宅で住民に生演奏を披露したりする姿などが映し出され、東北の現状を伝えている。

東北訪問は、日本政府観光局(JNTO)の招きによるもの。台湾からの訪日旅行者300万人達成感謝キャンペーンの一環として撮影が行われた。

メンバーは秋田県の田沢湖や乳頭温泉郷などを訪問したほか、岩手県ではわんこそばや中華そばなどを堪能。宮古市の魚菜市場では仕事体験も行った。

ボーカルのサム(大正)は、「台湾と日本は兄弟であり、最も親しい友人でもある」とし、「今後も一緒に努力し、一緒に頑張りましょう」と東北にエール。ベースのJC(皮皮)は「海外でMVを撮ったのは初めて。こんなに美しい東北地方で撮影できて、本当に光栄で幸運」と喜びを示した。

(編集:名切千絵)