2月の輸出額、前年比11.8%減  13カ月連続でマイナス成長/台湾

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(台北 9日 中央社)財政部(財政省)が7日に発表した2月の輸出額は、前年同月比11.8%減の177億8000万米ドル(約2兆8億円)で、13カ月連続の前年割れとなった。これはリーマン・ブラザーズが破たんした2008年9月から2009年10月までの14カ月に次ぐ長さ。

同部の葉満足・統計処長は、国際市場における需要の減少、原油と鉄鋼価格の下落、旧正月の長期休暇、同月上旬に発生した台湾南部地震による生産減などが響いたとみている。品目別では主力の電子部品が5.7%減少し、IT製品と卑金属もそれぞれ10.3%、16%減った。

同部は、3月は減少幅の縮小が望めるとする一方、プラス成長への転換は下半期以降になるとしている。

(陳政偉/編集:杉野浩司)