開幕2戦3発の小林悠、ハリルJ初合流で「欲が出てくる」

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 代表定着への思いはだれよりも強い。開幕2戦連発の計3ゴールで得点ランキングトップタイに立つFW小林悠(川崎F)が日本代表候補合宿でも好調をアピール。「レベルが高い中でやることで自分の足りないところも見えてくる。上手くなりたいというのが一番だし、そういう欲が出てくる」と意欲的に語った。

 ハリルジャパンの初陣となった昨年3月にも日本代表に選出されていた小林だが、直前のリーグ戦で負傷し、代表を辞退。14年11月の代表合宿でもケガによる途中離脱を経験しており、自身のブログで「代表を辞退することになって、正直かなり辛かったし、またかよって思った人も少なくないと思います」と悔しさをにじませていた。

 昨年3月以降は招集の声がかからず、昨年12月20日に都内のホテルで行われた国内組のミーティングには参加したが、バヒド・ハリルホジッチ監督の下でトレーニングに参加するのは今回が初めて。「代表のやり方を攻撃も守備もしっかりミーティングした。合宿は今日で終わるけど、しっかり頭に入れて、フロンターレに帰りたい」と、収穫も大きかった。

「3日間しかなかったので、合わせるのは難しかったけど、コミュニケーションを取りながら、動きがかぶったときにはしっかり話すようにしていた」

 コンビネーションは一朝一夕にはいかないが、「1タッチ、2タッチではたいて、裏に抜ける動きはフロンターレでやっているのとあまり変わらない。自分の良さを出して、もっともっと成長していければ」と、ハリルジャパンで自分の持ち味を生かすイメージもできつつあるようだった。

(取材・文 西山紘平)