産婦人科医でモデル、タレントの丸田佳奈さん

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 女性の健康や美容において、重要な役割をはたすのが女性ホルモン。そして、自分の女性ホルモンの状態を知ることが、キレイになる第一歩となる。

『キレイの秘訣は女性ホルモン』(小学館)の著書を持つ産婦人科医、モデル、タレントの丸田佳奈さんによると、女性ホルモンの状態を知るには、生理周期のリズムを把握することが、いちばん早くて確実な方法だという。それを踏まえた上で、適正なホルモンの分泌量をキープする方法について、丸田さんに解説してもらった。

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 女性ホルモン、特にエストロゲンが女性らしい体形や、潤いのある肌や髪といった“キレイ”を作ってくれることは医学的にも証明されています。しかし、年齢に応じた適切な分泌量があり、不足しても、多すぎても、体にさまざまな不調をもたらします。正常なバランスを維持することが何より大切なのです。

 そして、その方法は単純明快。「いい生活習慣を継続する」──これに尽きるのです。では、実際にどうすればいいのか、具体的な項目として挙げてみました。全部をクリアするのはなかなか難しいと思いますが(私も全部は無理です)、できていない項目があれば、焦らずに1つ1つ減らしていきましょう。

【期間別・いい生活習慣】
●1日単位
・起床と就寝はなるべく同じ時間に。
・睡眠時間は6時間以上を。
・ある程度の量がある3回の食事を同じ時間にとる。
・間食は少なめに。洋菓子より和菓子が好ましい。
・30品目の食材を摂る。サプリメントに頼らない。
・たばこを吸わない。
・コーヒーは1日2、3杯までにする。
・冷えを感じることがないように、対策をする。
・階段を使うようにして、体を動かす。
・水分の摂取量は1日約1.5〜2リットルを目安に。
・入浴は毎日必ず浴槽につかる。
・寝る2時間前には食事を終わらせる。
・睡眠時は照明を暗くする。

●1週間単位
・お酒は週に1、2回にする。
・定期的にストレッチをする。毎日できれば◎。
・週に2回は息が上がるような運動を30分以上行う。
ストレスを溜めないように工夫する。
・スケジュールをびっしりと入れず、体を休める時間を作る。
・家にいる時もゴロゴロしている時間を少なくする。

●1か月単位
ダイエットしても減らす体重は1か月に1〜2kgまで。
・生理前でも暴飲暴食しない。

 生活習慣を整えるといっても、仕事時間が不規則だったり、日々の用事に追われてしまうと、どうしても乱れがちに。エストロゲンの分泌量は一般的に30才前後がピークで、40代半ばから急激に減少します。そこで、食事を工夫することで女性ホルモン減少による不調を予防しましょう。

 おすすめは大豆。日本人に不足しがちなたんぱく質やカルシウム、そして、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどが豊富で、主成分の1つ、大豆イソフラボンは、実はエストロゲンと化学構造が似ていて“植物性エストロゲン”と呼ばれているのです。

撮影■アンディ・チャオ

※女性セブン2016年3月17日号