狩野英孝加藤紗里は2016年2月18日付で交際を解消する〉

本誌が入手したある極秘文書。一方的ともいえる通告はこんな書き出しで始まる−−。

シンガーソングライター・川本真琴(42歳)のツイッターへの投稿を発端に発覚した、お笑い芸人・狩野英孝(35歳)の女性問題。いち早く本命彼女宣言をぶち上げ、強烈キャラを印象づけたのがモデルの加藤紗里(25歳)だ。ワイドショーやスポーツ紙に登場しては、爆弾発言を連発し、騒動の炎上に一役買ったのはご存じのとおり。

その後、狩野の6股交際が報じられるに至って、急速に冷え込んだとされる2人の関係だが、2月19日には一部で破局が報じられている。背景には事務所の思惑もあったようだ。

「冒頭の覚書は狩野の所属事務所から加藤サイドに一方的に送られた。合計7項目あり、加藤による狩野への干渉をやめるよう要求し、彼女の言動を否定する内容です」(テレビ局関係者)

〈今後、メディア、SNS等、狩野の話、無断での写真使用を禁止します。狩野の話をテーマ、メインとしたバラエティ、情報番組等での積極的な出演、発言も禁止します〉

〈今後、一切の狩野への接触を禁止します(電話、訪問等)〉

〈今後、狩野に嫌がらせ、暴力行為を禁止します〉

ほとんどストーカー扱いといっていい表現には、狩野の所属事務所の拒絶姿勢が強く出ている。仕事でタイにいた加藤を強制帰国させた件、川本真琴をストーカー呼ばわりした件など、狩野が語ったとされる発言も事実ではないと、完全否定。

「ニュースでは、加藤さんが一方的に嘘を言っていると報じられていますが、暴力なんてふるったこともないし、狩野さんが都合の悪いことを彼の所属事務所に話していないことも多い。加藤さんも内心、悔しい思いがあるのでは」(芸能関係者)

このような文書を送ったのが事実か、狩野の所属事務所に問い合わせたところ、「お答えしかねます」との回答が返ってきた。狩野と加藤の交際に関する事柄については「プライベートは本人にまかせている」として、取りつく島もない。加藤の事務所も一切の質問にノーコメントを貫いた。

(週刊FLASH 2016年3月22日号)