女性の正規雇用機会、台湾がアジア太平洋1位=米マスターカード調べ

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(台北 8日 中央社)クレジットカード大手の米マスターカードは3日、8日の国際女性デーを前に、アジア太平洋地域の女性の社会進出度に関する調査結果を発表した。台湾は「正規雇用機会」で対象となった18カ国・地域中トップになったことが分かった。

「雇用(労働力参加、正規雇用機会)」「教育(中等・高等教育)」「リーダーシップ(事業所有、企業管理職、政府機関管理職)」の項目などを調査。基準を100とし、それ以下なら男性優位、それ以上なら女性優位を示す。

台湾は、総合指数で平均の57.6を上回る62.7。正規雇用機会は昨年より1.2ポイント上昇し112.9で女性優位とされた。女性の労働人口は全体の44%にあたる510万人弱だとみられる。

一方、「生活全般の満足度」は平均の61.8を下回る53.1で、仕事や家庭での多忙が普段の生活に影響している実態が浮き彫りになった。また、「個人的な生活の満足度」は49.8。不景気の影響で平均収入が落ち込み、経済的ストレスが高まっているのではと関係者は分析している。

(蔡怡柕/編集:齊藤啓介)