▽日本代表候補は8日、千葉県内でトレーニング合宿2日目を迎えた。トレーニング後に浦和のDF槙野智章がミックスゾーンで取材対応を行っている。

◆槙野智章(浦和)

──守備に関するトレーニングが多いが、ここまでを終えた感想は

「監督がしきりに言っているのは、代表には代表のやり方があると。でも所属クラブでも意識して取り組んで欲しいと強く強調しています。特に守備のところでは、アグレッシブに前に出る。ボールを奪いに行く守備をしようと言っています」

「Jリーグの中では湘南と川崎Fぐらいしかやれておらず、他のクラブは引いて守って相手のミスを誘っている。しかし自分たちの方向性は、自分たちでアクションを起こしてボールを奪いに行く。それがこのチームのやり方で、クラブでもそれを意識してやって欲しいと言われています」

──独特なトレーニングが多いが

「距離感やチャレンジ&カバーの練習ですね。何よりもボールを奪いに行くことが原点としてあります。引いて守って相手のミスを誘うサッカーではなくて、自分たちからアクションを起こしてボールを奪う。そこからショートカウンターでゴールに結びつけるプレーが監督の意図としてあります」

──どのチームもボールの取りどころを考えているが、代表ではボールを奪われた瞬間に奪いに行くということか

「後ろの選手、センターバックの選手がコミュニケーションをとって全体のオーガナイズをする。そこが少ないと強調されています。どこでスイッチを入れるか、前線の選手を動かす声も重要です。奪われた瞬間からボールを取りに行くことは大事です。ただ、全てが全てうまくいかないので、ストップをかける声。どこで追い込むのかのメリハリを持って声かけしていこうと」

──ミーティングではJリーグの良かったプレー、悪かったプレーの映像を見せられ、理想形はバルサだと伝えられたようだが

「良いところはあったかな笑 基本的に悪いシーンです。昨日は守備の部分がフィーチャーされていました。ここに呼ばれている選手たちの、修正すべきプレーの映像が出されました。今まで行ってきたこととして、ファウルの部分。できるだけディフェンスの選手はゴール付近で無駄なファウルをしない。そういうテーマの中で、所属クラブでの不必要なファウルのシーンが出ました」

「バルサに関しては、あれだけお手本になるチームです。背が低く、フィジカル的にもプレミアの選手に比べるとがっちりしていないですが、ノーファウルでボールを奪えます。そういうプレーをこのチームでもやっていきたいと言われました。それだけの予測と準備はディフェンダーにとって大事だと言われました」