国際女性デー  馬総統、日本に台湾の元慰安婦へ誠意ある対応呼びかけ

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(台北 8日 中央社)国際女性デーの8日、馬英九総統は台北市内で、今秋の開館を目指す台湾初の慰安婦記念館の看板かけ式に出席し、日本に対して台湾の元慰安婦に誠意ある対応をとるよう呼びかけた。

馬総統は、元慰安婦の女性らは当時日本人だったとし、「日本政府は自国の臣民に対する責任から逃れられない」と強調。

先月17日、台北高等行政法院(裁判所)が1947年2月28日に起きた「二・二八事件」で犠牲になった日本人男性の遺族に対して、賠償金の支払いを同事件被害者の支援財団に命じたことを引き合いに、「なぜ日本人は自らの国民に対して善意をみせないのか」と批判した。

一方、記念館の設置について、「真相を知り、戦争の教訓を忘れないでもらいたい」と語り、「報復のためや戦争、侵略を記念するものではない」と述べた。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)