プロ入り諦めずに甲府入り、そしてJ1デビューの18歳FW森、U-19代表のライバルたちにも「負けないように」

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 6日のG大阪戦でJ1デビューを飾った18歳FW森晃太(甲府)がU-19日本代表候補合宿(東京、3月6日〜9日)に参加している。トレーニング初日となった7日のミニゲームでは持ち味の推進力あるドリブルで左サイドを破ってアシストするなど、突破力をアピール。新戦力候補のひとりとして注目のアタッカーは「みんなとレベル高いところでできるのはいい経験になると思うので、残りの期間も大事にしたいと思います」と意気込んだ。

 名古屋U18から甲府へ進んで1年目のルーキーにとってJ1デビューは自信になった。G大阪戦では後半31分からの交代出場でシュートも。大舞台を経験したFWの意識はまた高まっている。「デビュー飾れて自信にはなったんですけども、まだたくさんの選手がいるのでその選手たちに負けたくないという気持ちでいます」。チームに加えて、年代別代表でもこれから存在感を示していかなければならない。J1デビューの喜びもそこそこに、森は次へ視線を向けている。

 名古屋U18時代は15年Jユースカップで得点王に輝き、チームを準優勝へ導いた。トップチーム昇格はかなわなかったものの、高評価した甲府入りが決定。「(プロになることを)諦めないで、甲府に行って、という段階があるので今に繋がっている。甲府さんには感謝していますし、もっともっと上手くなって貢献したい」。甲府への感謝も込めて成長し、甲府、年代別代表を勝利へ導く存在となる意気込みだ。

 FW小川航基(磐田)やFW岩崎悠人(京都橘高)らU-19日本代表の前線の顔ぶれは多彩。「いい選手が揃っているので、負けないように頑張りたい」と口にした森が8日午後のトレーニング、9日の練習試合でさらなるアピールをする。

(取材・文 吉田太郎)