8日、買い物をした際に店員のレジ操作ミスで実際の金額より少ないお金を請求されたことがある人も少なくないだろうが、このほど中国で同様のトラブルが起き店員が店を辞める事態に発展した。イメージ写真。

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2016年3月8日、買い物をした際に店員のレジ操作ミスで実際の金額より少ないお金を請求された場合、あなたは得したと喜び何も言わずその場を後にするか、それとも店員を注意し本来の金額を支払うか―。こうした状況に遭遇したことがある人も少なくないだろうが、このほど中国で同様のトラブルが起き店員が店を辞める事態に発展した。

華商報によると、先月14日、陝西省宝鶏市のデパート店員がクレジットカード決済の際に2000元(約3万5000円)のブレスレットを間違って200元(約3500円)と打ち込んでしまった。当日はバレンタインデーで忙しかったため、閉店後の売上チェックでようやく気が付き女性客に連絡した。

店側は差額分の1800元(約3万1500円)の支払いもしくは商品の返品を客に提案したが、客は「返品ならいいが、店で買った他の商品も一緒に返品したい。お金は現金で戻してほしい」と要求。店は他の商品の返品は応じられるものの、クレジットカードで決済した分に関しては現金で戻せない決まりになっていると回答。双方の話し合いが折り合わないまま、店員は責任を取って店を辞めた。

今回のトラブルについて女性客は、「私に過失はない。数日後には商品と伝票を持ってわざわざ店に行ったのだ。私は問題解決に積極的な姿勢だ。店員に非がないのならなぜ店を辞める?自身の確認不足と操作ミスが招いた問題なのに、なぜ私がその責任を負わなくてはいけないのか理解できない」と語っていた。

同案件について弁護士は、「店員の過失によって発生した問題だが、顧客が不当に利益を得たことは事実。店員の責任を問う法律はないが、顧客が差額分の支払いや商品を返品しない場合、違法行為に該当し店側は起訴できる」と指摘した。(翻訳・編集/内山)