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大日本印刷(DNP)が3月7日に公開した「メディアバリューレポートVol.73」によると、スマートフォンの普及で情報収集は必要になってから断片的に行うようになり、とりわけSNSユーザーではその傾向が強く出ているという。

情報収集における考え方を見ると、「必要な時に、その都度情報収集すればよいと思う」と答えた回答者は全体の2割近くに上り、Instagramユーザーに限ると3割を超えている。「自分に必要な情報にしか関心が無い」との設問では、そう回答したInstagramユーザーはTwitterやFacebookのユーザーよりは少ないが、全体と比べると上回っている。

Instagramではハッシュタグ(#)により、写真の内容や場所に加えてその時の気分や世界観などが表現されており、あらゆる角度で自分にフィットした情報にアクセスすることができるとした上で、写真・動画・音声など非言語コミュニケーションによって、生活者の感性(センス)と情報とが繋がっていくと同社は分析する。

同レポートではこの他に、レンタルやシェアのサービスが整ってきたことで、いいものを見定めて買い、できるだけ長く使う消費スタイルから、モノやサービスに対する瞬間的な欲求やその時々の気分など自分の状況に応じたフィット感を重視した消費スタイルに移っていく、また性別・人種・体形などのダイバーシティを前提とすることで、商品やサービスの新たな可能性が広がっていくといった見方を示している。

(山本善之介)