6日、中国北京市の寺で「ネコ住職」の呼び名で親しまれたシロが亡くなった。シロをめぐっては、ネット上で、寺は金もうけに利用する一方で十分に世話をしていなかったなどと批判の声が上がっていた。

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2016年3月6日、中国北京市門頭溝区の潭柘寺で「ネコ住職」の呼び名で親しまれたシロが亡くなった。

京華時報によると、シロをめぐっては、ネット上で、寺はお布施を入れる「功徳箱」を置くなど金もうけに利用する一方で十分に世話をしていなかったなどと批判の声が上がっていた。

寺側は、こうした批判について「シロはもともと野良猫で、10年以上住みついていた。シロのために専用の小屋を置き、エサも与えていた」「ネット上で広まった支援のための募金箱は市民団体が設置したものだが、ずいぶん前に撤去されている」と反論。「シロの体調が悪化したため動物病院へ連れて行ったが、高齢で手の施しようがないというのが医師の判断だった」と述べた。

また、ネット上で「里親を申し出た人もいたが、寺側が応じなかった」と伝えられていることについては、「そのような申し出は一度も受けていない」と否定。「シロもここで長く暮らしていて愛着もあったはず。他人がここから連れ出すのもどうかと思う」と述べた。(翻訳・編集/柳川)