7日、韓国国土交通部が自動運転車に対し国内で初めて「臨時運行許可証」を交付し、現代自動車「ジェネシス」モデルの自動運転車が韓国の路上に登場することになった。写真は現代自動車の車。

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2016年3月7日、韓国・マネートゥデイによると、韓国国土交通部が自動運転車に対し国内で初めて「臨時運行許可証」を交付し、現代自動車「ジェネシス」モデルの自動運転車が韓国の路上に登場することになった。

臨時運行第1号となったジェネシスは、7日から韓国の高速道路や国道の全6区間で走行できる。これまで韓国では自動運転車が展示・模擬運転された事例はあるが、実際に一般の路上を走るのはこれが初めてだ。

臨時運行の許可には、「運転者優先モードへの自動切り替え機能」「故障に関する自動感知機能」「前方衝突防止機能」など、安全走行のための要件を満たしている必要があるという。また臨時運行の際は、突発事項に対応するため2人以上が乗車することや、自動運転の試験運行であることを示す表示を車両後方に設置することが義務付けられている。

国土交通部関係者は、現代自動車の他にも大学や研究機関、中小企業からの申請や問い合わせが相次いでいることから、「今後、多様な自動運転車を道路で見られるようになる」と期待をみせている。しかし、韓国のネットユーザーから寄せられたコメントには否定的な声が多い。

「ぶつかったら相手のミスだと言い張りそう」
「信号待ちでぶつかっても、信号のせいにするね」
「道路がまひしそうだ。気を付けないと」

「これは路上の凶器にほかならない。エアバッグはちゃんと作動するのかな?」
「自動運転車なら、作動すらしないエアバッグを付ける必要もない。これが現代自動車の原価削減」

「国内最高の弁護士集団が守っている現代自動車は、どんな間違いを犯しても裁判で絶対に負けることがない。このジェネシスを見つけたら、真っ先に逃げるのが正解だ」
「国土交通部は現代自動車のために存在してるみたいだ。これはあまりに露骨で気持ち悪いよ」

「横断歩道で急に走り出したりしたら、ぶつかってくるに違いない」
「こんなことしなくていいのに。それより現代自は急発進の問題から解決してくれ」
「非常時に運転者が判断しないといけない車のどこが自動運転なの?半自動では?」(翻訳・編集/吉金)