4日、中国で最高の起業環境が備わっているのは北京であることが調査から明らかになった。写真はIT企業が集まる北京・中関村のベンチャーパーク。

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2016年3月4日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国で最高の起業環境が備わっているのは北京であることが新調査で明らかになった。5日付で環球時報が伝えた。

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産業構造転換を進める中国では起業ブームが到来している。政府の後押しを受け、次々と新たな企業が誕生しているが、広大な中国のどの地域が最も起業に適しているのだろうか。この問題を解き明かすべく、中国人民大学中国調査・データセンターをはじめとする調査チームは、中国の21都市・2100人の企業家にアンケート調査を行った。

居住地の政策、マーケット、文化環境、企業家の活力などを質問し、ランキングを作成している。

その結果、中国で最高の起業環境があるのは北京との回答が30%を超えた。寧波、蘇州、上海が第二グループを形成している。また、税優遇政策をいかに受けるか、融資をどのように獲得するか、そして非効率な行政が企業家の主な悩みとなっていることも明らかになっている。(翻訳・編集/増田聡太郎)