4日、中国はパンダを外交によく利用することで知られているが、これはかなり以前から使われている手段だという。

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2016年3月4日、韓国紙・中央日報によると、中国はパンダを外交によく利用することで知られているが、これはかなり以前から使われている手段だという。記事によると、中国のパンダ外交は685年、唐代の女帝・則天武后(武則天)が日本の皇室に1対のパンダを贈ったのが起源だという。6日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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1957〜1982年、9カ国に23頭のパンダが贈られている。50〜60年代には友好国のソ連と北朝鮮にも贈られており、1972年以降は米国に15頭、日本に8頭が贈られた。フランスや英国、スペインなどの欧米各国もパンダ外交の対象となっており、最近では2013年にカナダとマレーシア、14年にベルギーと韓国を相手にパンダ外交が行われている。

野生動物の保護を目的としたワシントン条約が発効し、1983年からはパンダもその対象として他の国に売却することが禁じられたが、長期レンタルという扱いでパンダ外交は継続。韓国にも年100万ドル(約1億1300万円)の研究基金の支払いと15年を期限とした長期レンタルという条件でパンダが与えられた。(翻訳・編集/岡田)