蒋丙煌氏(左)と郭旭スウ氏

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(台北 7日 中央社)衛生福利部(衛生省)の蒋丙煌部長(大臣)は7日、B型インフルエンザの感染が拡大しているとして注意を呼びかけた。ただ、過度な心配はいらないとしている。

3月中旬から下旬には沈静化するとみられているが、蒋部長は、変わりやすい天気が続けば状況も変化するとして今後も注視する方針。

同部疾病管制署によると、昨年7月から今年3月6日までの間にインフルエンザに感染し、さらに合併症を発症した人は1419人。先週からの1週間で310人増加した。死者も84人に上り、一部の立法委員(国会議員)からは同部が対策本部を設置していないことに批判が集まっている。

同署の郭旭スウ署長は、これまでにインフルエンザの流行で対策本部を設置したことはないと説明。会議や複雑な手続きが増えるなどとして現状の維持に理解を求めた。(スウ=山かんむりに松)

(陳偉テイ/編集:齊藤啓介)