佐賀県、台湾で観光PRイベント  目指すは「佐賀ファン」獲得

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(台北 7日 中央社)佐賀県の観光の魅力を伝えるイベント「佐賀カフェ」が4日、台北市内で行われた。会場では有名ブロガーなどが自身の旅行体験を基におすすめの観光スポットを紹介したほか、県産日本酒や銘菓などが来場者にふるまわれた。佐賀県観光連盟の担当者は、同イベントを通じ「佐賀ファンをコツコツ増やしていければ」と語った。

同イベントは2013年度から開催しており、今回で4度目。観光連盟誘致推進課の大屋成史課長によれば、イベントの参加応募者数は前回の300人から今回は400人に増加し、反響は大きくなっているという。

台湾人観光客の誘致のため、観光連盟は旅行会社への情報提供や招聘などを積極的に実施。熱気球世界選手権大会が県内で今年開催されるのを前に、昨年はテレビ番組の誘致も行った。

観光庁の統計によれば、昨年佐賀県に宿泊した台湾人旅行者数は3万180人(速報値)。2014年の1万4760人の2倍以上に増えた。大屋課長によると、台湾人には嬉野温泉を始めとした温泉地が人気で、宿の予約が取りづらい状況になっているという。

佐賀に行った経験はないという参加者の盧さん(28)は、「佐賀の紅葉や温泉に興味を持った。今後行ってみたい」と話した。

台湾初披露の観光PRキャラクター「壺侍」も来場し、会場を沸かせた。

(名切千絵)