賑やかな中国人と比べると、日本人は「おとなしくて、冷淡」というイメージが中国人にはあるようだが、本当にそうなのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本人はどれだけ冷淡なのか?」と題して、日本人の国民性について分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 賑やかな中国人と比べると、日本人は「おとなしくて、冷淡」というイメージが中国人にはあるようだが、本当にそうなのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本人はどれだけ冷淡なのか?」と題して、日本人の国民性について分析する記事を掲載した。

 記事は「一見すると、確かに日本人は冷淡に感じる」と指摘。その理由を、地下鉄では大声で電話を掛けることもなく静かに座っていることや、街で喧嘩をして騒ぐ人がいないこと、30歳になっても結婚しない理由を尋ねられることはなく、給料はいくらか、どんな車に乗っているか尋ねることはしないからだと説明。

 中国人からすれば、こうした日本人は「人間味」がなく、冷淡にも映るようだが、「これは冷淡なのではなく、他人に迷惑をかけたくないだけだ」と分析した。

 続けて、「成熟した現代社会に生活している日本人は、人と人との間には境界があり、むやみに入り込んで他人の生活に干渉してはいけないことを理解している」とし、これは他人と自分を尊重する行為でもあると主張。この種の境界は冷淡さではなく、社会に秩序をもたらすと論じた。

 さらに記事は、日本では助けを必要とすれば周りの人がすぐに手を差し伸べてくれると紹介。例えば、道を尋ねれば目的地まで連れて行ってくれ、電車の時刻を尋ねるとわざわざ携帯電話で調べてくれることや、財布を紛失しても中身がそのままで戻ってくること、障害者向けの施設が数多くあり、障害者に優しい社会であることを挙げ、「このような日本人が本当に冷淡なのだろうか?」と疑問を投げかけた。

 そして、「中国人は表面上、賑やかだが、真髄は冷たい」とし、中国では日本のような「人と人」の間に存在する適度な境界が欠けていると主張。確かに中国では、「仕事は何か?家は買ったか?結婚しているか?給料はいくらか?」といったことも、他人にごく当たり前に尋ねることができる。もしもこういう風潮がなくなれば、中国人もメンツばかり気にする必要もなく、疲れることもないかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)