伊紙、ミラン本田圭佑に低評価「2つのビッグチャンスを台無しに」

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 セリエA第28節が6日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェーでサッスオーロと対戦し、0−2で敗れた。本田は12試合連続での先発出場を果たし、82分までプレーした。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。本田には「5」と、及第点を下回る評価が与えられた。(最低1点、最高10点)

 寸評では、「理論的には、中盤のラインに並んでプレーしたことは良かっただろう。しかし、(アンドレア)コンシーリが立ちはだかった2つのビッグチャンスを台無しにしたことにより、それが良かったということが否定されることとなった」と、決定機逸を指摘されている。

 なお、ミランの最高点はイタリア代表DFルカ・アントネッリの「6.5」、最低点は同FWマリオ・バロテッリの「4.5」だった。同試合の最高点は、72分にサッスオーロの2得点目を決めたイタリア代表FWニコラ・サンソーネで「7」だった。

 ミランはセリエA第28節を終えて勝ち点47の6位。ヨーロッパリーグ出場圏内の5位インテルとの勝ち点差は「4」となっている。次節は13日、キエーヴォをホームに迎える。