ある国家が世界に誇れる産業を有していることは、その国民をとても勇気づけるものとなるが、中国メディアの今日中国はこのほど、高速鉄道は中国が世界に誇る製品の1つだと紹介、また李克強首相の行うトップセールスにもそれが現れていると主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Guo Zhonghua/123RF.COM)

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 ある国家が世界に誇れる産業を有していることは、その国民をとても勇気づけるものとなるが、中国メディアの今日中国はこのほど、高速鉄道は中国が世界に誇る製品の1つだと紹介、また李克強首相の行うトップセールスにもそれが現れていると主張する記事を掲載した。

 記事はまず中国国内における高速鉄道の営業距離が1万9000キロメートルと「世界一」であり、また世界市場で30%ものシェアを有していることを紹介。さらに実験段階において時速605kmを記録したこともあると説明した。

 中国高速鉄道のこうした実績や性能は李克強首相によるトップセールスに力を与えていると主張。例えばある記者が李克強首相に「なぜ高速鉄道を海外に向けてセールスしたいのか」と問い訊ねた時、首相は「中国高速鉄道は中国の技術を代表するものだからだ」と回答している。

 つまり中国高速鉄道は国家のトップが胸を張ってセールスできる製品であり、そこには技術に裏打ちされた確かな品質があると信じていることを首相のコメントは示している。記事は「高速鉄道をセールスする時は心に意欲がみなぎる」という李克強首相のコメントも紹介しており、李克強首相が高速鉄道を「中国が誇れる製品である」と認識していることが伝わる。

 李克強首相が抱く中国高速鉄道への強い自信は、アジア、アフリカ、米国、欧州のどこにおいてでもトップセールスを展開している点にはっきり表れている。中国高速鉄道に対する世界各国の評価も高く、これまで100以上の国家の首相、政府要人、交通関係の代表団が中国との高速鉄道建設事業を協力して行うための商談を展開しており、こうした国家にはロシアや米国、さらには鉄道発祥の国である英国さえも含まれる。

 2015年4月10日に李克強首相が中国北車の高速鉄道車両の製造工場を訪問したとき、工場スタッフたちは「スーパーセールスマン、感謝します」と書かれた文字板を掲げ大歓声で感謝を表した。李克強首相のセールスは工場スタッフたちに技術や品質の向上に励む意欲を与えているだろう。製品は人間が造るものであるだけに、この絆は中国高速鉄道の品質向上に大きく貢献しているかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Guo Zhonghua/123RF.COM)