6日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「米専門家:中国国防予算の伸び率鈍化、長期的傾向ではない」を掲載した。写真は記者会見に臨む傅瑩報道官。

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2016年3月6日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「米専門家:中国国防予算の伸び率鈍化、長期的傾向ではない」を掲載した。

5日、中国・全国人民代表大会(全人代)が開幕した。全人代の傅瑩(フー・イン)報道官は記者会見で、中国の国防予算伸び率は7〜8%にとどまると明かした。空母の建造など新兵器の導入も相次いでいるため、例年通り二桁成長が予想されていた。それだけに意外な数字と言えそうだ。

米戦略国際問題研究所(CSIS)のリチャード・フィッシャー高級研究員は、中国経済の成長鈍化が影響したと指摘している。しかし一方で、中国は長期的計画に基づいた軍事力整備を続けているため、国防予算の伸び率は来年以降に再加速するとの見方を示した。(翻訳・編集/増田聡太郎)