3日、韓国京畿道の教育庁が新学期を前にフェイスブックに掲出した「教室の座席配置図」があまりに不適切だと物議を醸している。写真は学校教室。

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2016年3月3日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国京畿道の教育庁が新学期を前にフェイスブックに掲出した「教室の座席配置図」があまりに不適切だと物議を醸している。

2月24日にアップされた「新学期の座席配置図」には、教室に並んだ40の各席に似合う生徒のタイプがそれぞれ記されている。例えば教卓からすぐの最前列は「勉強で3番」、その後ろは「学級委員」、その2つ隣が「勉強で1番」、後ろから2列目の窓側は「イケメン・美人」、最後列の廊下側は「運動部」など。この他にも、「背の高い子」「力の弱い子」「落書き魔」「塾通い」「アニメオタク」「ゲームオタク」「漫画を読む」「音楽を聞く」、そして「平凡」まで、実にバラエティー豊かなタイプが挙げられた。

教育庁はここに「皆さんはどの席かな?」とコメントを付け呼び掛けたのだが、ユーザーの反応は真っ二つに分かれた。「高1の時に『漫画を読む』席だったけど、本当に漫画ばっかり読んでた」「僕は『力の強い子』の席だった」「当たってる」など、「面白おかしく見てみよう」とした教育庁の想定通りのコメントがある一方で、「『平凡』とか『オタク』とか、これを出したのが教育庁ではないと信じたい!」と、否定的な反応も寄せられたのだ。一部の教育関係者からも、生徒たちの偏見を助長しかねない不適切な図との声が上がっている。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「本当にこれを教育庁が?ネットユーザーがふざけてやったのではなく?」
「まったく情けない。こんなことする暇があったら、先生たちの雑務を代わりに引き受けたらどうだ」
「教育庁がこれでは、先生たちも推して知るべし」

「大人が子どもの序列化をこうやって進めているとは、実に良い例を見たよ」
「昔はやってたギャグネタだけど、これを教育庁が出すとはね」
「ネットユーザーがアップしたならおふざけで済むけど、教育庁がアップしたなら狂ってるよ」

「ただ頭が悪いだけでなく、品性まで落ちた人だね」
「教育自慢の人たちがずいぶんな俗語を乱発してる」
「名前を教育庁じゃなくて面白庁にでも変更しろ」
「頭が悪い人と何も考えてない人は頼むからSNSを使わないでくれ」(翻訳・編集/吉金)