優勝は逃したが、難コンディションの中、4日間戦い抜いた(撮影:福田文平)

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<ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 最終日◇6日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,649ヤード ・パー72)>
 国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」の最終日。ツアー初優勝を狙った松森彩夏は2バーディ・2ボギーの“72”とスコアを伸ばせずトータル3アンダー3位タイで4日間の競技を終えた。
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 優勝はつかめなかったが、オフの取り組みの成果は感じることができた。松森の大きな課題は体力面。その課題を克服するために、今季から契約した味の素株式会社から食事プログラム『勝ち飯』の提案や、アミノ酸の摂取についての講習、管理栄養士による栄養指導を受けた。そして、母親の亜規子さんがオフの間は日に5食を用意、食べさせるために彩りに気を配るなど食の細い松森のために腕を振るい5キロの増量に成功。「4日間、ショットは安定していたので良かった」とタフなコンディションの中でもしっかりプレーすることができたという。
 松森がサポートを受ける味の素株式会社はフィギュアスケートの羽生結弦選手や、体操の内村航平選手ら金メダリストを“食”の面からサポートしてきた実績がある。東京五輪を見据え、今季から松森の他、原江里菜、藤田光里の3選手と契約。将来有望な女子ゴルファーを栄養面で支えていくという。
 増量やプレー中の栄養摂取の方法を変えたことで、「疲れにくくなった」という松森。自らの欠点を母と契約先のサポートで乗越え、開幕戦から早くも結果を残すことができた。これを弾みに、悲願の初優勝へ。たくましさを増した松森の挑戦は続く。
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