▽5日に豊田スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第2節の名古屋vs広島は、1-1の引き分けに終わった。

▽磐田との開幕戦をモノ(1-0)にした名古屋と、川崎Fに完封負け(0-1)した広島の一戦。公式戦3連敗中の広島は、1日に行われたACLのFCソウル戦(1-4で敗戦)を欠場した佐藤、青山の両主軸が先発メンバーに復帰した。

▽立ち上がりから広島の攻めに遭い、守勢を強いられた名古屋だったが、17分のワンチャンスをモノにする。自陣からロングカウンターに転じると、ボックス右の古林が中央にグラウンダーのクロスを供給。ファーサイドのシモビッチが冷静に沈めた。

▽名古屋のカウンターからシモビッチの2戦連発弾を浴びた広島は、サイドからの仕掛けで反撃。43分にはピーター・ウタカの浮き球パスをボックス右深くでミキッチが中央に折り返すと、柴崎が右足で押し込む。これがゴール前の佐藤に当たり、そのままゴールマウスに吸い込まれた。

▽佐藤のJ1最多記録更新となる通算158得点目で試合を振り出しに戻した広島は、迎えた後半もボールの主導権争いで名古屋を圧倒。何回か相手の鋭いカウンターからピンチを迎えたものの、広島が終始ペースを握る。

▽58分に佐藤を下げて浅野を送り込んだ広島はより攻勢を強めるが、楢崎を中心とした名古屋の守りを攻略しきれない。その後も4試合ぶりの白星を目指して攻勢に出た広島だが、1-1のまま試合終了。広島は敵地で勝ち点1を持ち帰るにとどまった。