クルマ選びにおける基準は人それぞれですが、もし安全性の優先度が高いようなら「ボルボ」は見逃せません。

いまでは当たり前の装備になりつつある“自動ブレーキ”ですが、これを先駆けて採用したのが「ボルボ」でした。また、その昔はシートベルトを初めて採用し、その技術を独占することなく公開するなど、自動車の安全性において第一人者とも言えます。

その一方でしっかりした実用性も備え、さらに室内は人気の北欧家具を思わせるシックな風合いのコーディネートとなっており、輸入車の中でも独特な雰囲気を醸し出しています。

・V40

エクステリア6

コンパクトカー人気が高まっていた2013年にボルボが発売したのが「V40」です。

ボルボというと角ばった武骨なプロポーションが特徴でしたが、「V40」は滑らかな曲線で構成されており、その伸びやかさがスポーティな印象を際立たせます。

現在は2.0L 直4ディーゼルターボと1.5L 直3ターボにトルコン式ATを組み合わせたほか、足回りも快適性を高めるセッティングとなっていますが、デビュー当時は1.6L 直4ターボに6速デュアルクラッチトランスミッションを搭載。

足回りも硬めで、想像以上にスポーティな走りを楽しませてくれます。安全装備では自動ブレーキなどに加えて、歩行者用エアバッグが初採用されました。

歩行者エアバッグ

・V60

V60

ボルボのステーションワゴンというと直線基調で構成されたボディをもち、圧迫感の少ないスクエアな居住空間と荷室がもたらす実用性の高さで人気を誇りました。

ところが、2011年から日本での販売がスタートした「V60」ではその様相が一変。流麗なボディラインは見る者に上質感を感じさせます。とはいえ、往年のモデルが誇った実用性は健在。例えば、荷室ではホイールハウスの出っ張りが少なく、床面もフラット。後席は4対2対4の分割可倒機能を備え、乗員や荷物に応じて自由にアレンジできます。

安全装備は自動ブレーキを装備するほか、レーダーで歩行者も検知する機能も搭載。ただし、歩行者検知機能についてはオプションでもあったため、購入の際には装着の有無の確認をお忘れなく。

(今 総一郎)

200万円以下のオススメ中古車[ボルボ編](http://clicccar.com/2016/03/06/356740/)