3日、米華字メディア・多維網は記事「留学見聞:中国人と日本人、冷たいのはどちらか」を掲載した。問題は国民性ではなく、社会の成熟度にあると指摘している。写真は渋谷。

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2016年3月3日、米華字メディア・多維網は記事「留学見聞:中国人と日本人、冷たいのはどちらか」を掲載した。

先日、ある中国メディアに日本社会の冷たさが紹介されていた。中国とは違い公共空間で騒ぐこともない。職場に若い女性が入ってくるやすぐにお見合いを斡旋することもない。「30歳を過ぎたのになんでまだ結婚しないの?」と厚かましく質問することもない。これらは中国人にしてみれば冷たく思えるかもしれないが、実際は成熟した社会の現れだ。

冷たく見えるかもしれないが、日本で道を尋ねてみればいい。言葉が通じなくとも一生懸命教えてくれるだろう。日本では財布を落としても返ってくることが多い。中のお金もそのままだ。これでも冷たいと言えるだろうか。

一方、中国はというと、温かいように見えるのは成熟社会への移行期にあるからでしかない。今は地縁や血縁などのつながりが重視される状況で、つながりがあるとなれば、プライバシーなど関係なく無遠慮なコミュニケーションを交わしているだけなのだ。温かさとは別の話である。(翻訳・編集/増田聡太郎)