4日、昨年11月のオープン以降、野球ファンや選手からの酷評を集めていた韓国初のドーム球場「高尺スカイドーム」が、約40日間の改修工事を終え間もなくシーズン入りを迎える。資料写真。

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2016年3月4日、韓国・中央日報によると、昨年11月のオープン以降、野球ファンや選手からの酷評を集めていた韓国初のドーム球場「高尺(ゴチョク)スカイドーム」が、約40日間の改修工事を終え間もなくシーズン入りを迎える。

改修に当たり、ドームを運営するソウル市施設管理公団は利用者の不満を細かく収集、他の球場見学で得た情報や野球専門家の助言を基に改善案を作成した。何より優先された改善事項は「おむつ座席」。当初、観客席の多くは1列に31席もが連なる配置になっており、トイレに行けずおむつ持参が必須と批判を受けていたのだ。改修では1列当たり3席を撤去して通路が設けられ、全座席数は1万8000から1万6800に減った。

この他、観客席に打球が飛ぶ危険のあった高さ3.5メートルの内野ネットは8メートルに、選手たちから不満が上がった屋根なしのダグアウトには他球場と同様に屋根が造られた。さらに球場までのアクセスの悪さも、最寄り駅の出入り口新設により改善される見込みだ。

しかし積み残した問題もある。ドームの規模に似つかわしくない小さな電光掲示板の改善は予算の関係で見送られ、フライボールを見分けにくいと不評の天井の色もそのまま残される。今回7億ウォン(約6600万円)が投じられた内部工事は13日に終了予定だ。

これに、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「最初に造る時にもうちょっと考えてやるべきだろう。税金を無駄に使ってばかりだ」
「野球を見たことがない人が造ったんだろうね」
「建設工事が始まる前、高尺ドームは雨天の試合延期のない、長所しかない球場だと区長は言ってたのに」

「造った人の懲戒はないのか?」
「朴元淳(パク・ウォンスン)市長のやることはみんなこんなものだ」
「呉世勲(オ・セフン。前ソウル市長)がやらかした代表的な一件」
「最初はいったい誰の意見を聞いて造ったのかな?」

「世界唯一の2万席に満たないドーム球場」
「税金で完璧なごみ球場を造ってくれた。絶対どこかで不正があったはず」
「わあ、直す前の写真を見ると深刻だね」
「最初からちゃんとやるというのは、韓国では不可能なことなのか?」(翻訳・編集/吉金)