最終日はスコアを伸ばすことができるか? GettyImages

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<WGC-キャデラック選手権 3日目◇5日◇トランプナショナル・ドラール(7,543ヤード・パー72)>
 トータル5オーバーの57位タイからスタートした宮里優作は3バーディ・5ボギーの“74”。トータル7オーバーは55位タイと順位こそ上げたが、スコアは2つ落として下位を抜けだせずに最終日を迎えることとなった。
最終ホールでウォーターショットを披露するなどこの日は見せ場を作った松山英樹
 「前半はショットがぜんぜんコントロールできなかった。特にアイアンショットですね。ティショットはある程度の枠にいっていたけど…」とこの日もボギー先行の苦しいラウンド。中盤2つのパー5でのバーディで巻き返したのも束の間、13番、14番の連続ボギーで再下降。16番のバーディも17番のボギーでかき消され「イメージはばっちりなのに。ショックが大きいですね」と肩を落とした。
 残すは最終日。あと一歩のところでスコアメイクに繋がりそうなところで終わってしまうのが口惜しい。「あと3日くらい欲しいですね。それくらいあれば成長する。慣れが出てくると思うし」。大きな注目を集めていたアマチュア時代から米国、とりわけこのフロリダで腕を磨いただけにもともとコースへの対応力はある。「ミニツアーとかにも行ってましたね。エントリーも自分でやって、キャディもいなくて。でも結構面白かった」。武者修行の日々は現在の宮里を形作った経験でもある。
 そして選手会長に就任した今季は、海外への思いも強くする。「どんどん海外に出て行って、今年は。会長職はおろそかになりますけど(笑)。日本ツアーのいい宣伝にもなるし、出られる選手がどんどん出ていかないと。そこでまたレベルアップしていくと思う」。ともすれば国内での事務作業、スポンサー回りなどに謀殺される選手会長だが、宮里の打ち出す会長像はその枠から少しはみ出すものとなりそうだ。
 海外への積極参戦の先には将来のPGAツアー参戦も見すえる。東北福祉大の同級生である岩田寛の存在もやはり刺激なる。「(参戦には)3年かかるかなと思う。どこでうまく反応するか。うまくいけばヒロシのように2年で行けるかもしれないけど、僕は段階を踏んで行くタイプなので。隙あらば、40代になってもこっちにきたいです。こっちは楽しいですね」。残す最終日は、目指す舞台に爪痕を残す1日とすることができるか。
【3日目の順位】
1位:ローリー・マキロイ(-12)
2位T:ダスティン・ジョンソン(-9)
2位T:アダム・スコット(-9)
4位T:ダニー・ウィレット(-7)
4位T:フィル・ミケルソン(-7)
4位T:バッバ・ワトソン(-7)
7位T:ラファエル・カブレラベロー(-5)
7位T:セルヒオ・ガルシア(-5)
7位T:アニルバン・ラヒリ(-5)
10位T:リッキー・ファウラー(-4)他
41位T:松山英樹(+3)他
55位T:宮里優作(+7)他
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