4日、参考消息網は記事「中国高速鉄道の奇跡は“万里の長城”並み―ロシアメディア」を掲載した。中国に高速鉄道が誕生したのは2007年のこと。まだ10年もたっていないが、すでに営業距離1万9000キロ超で世界一。日本と欧州の総延長距離を超えた。

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2016年3月4日、参考消息網は記事「中国高速鉄道の奇跡は“万里の長城”並み」を掲載した。

中国に高速鉄道が誕生したのは2007年のこと。まだ10年もたっていないが、すでに営業距離1万9000キロ超で世界一。日本と欧州の総延長距離を超えた。中国政府はここ5年で3000億ドル(約34兆円)以上の建設費を投じている。

これだけのコストを回収することは難しく、高速鉄道は赤字続きとなっているが、その意義はきわめて大きい。人々に快適な移動手段を提供したことに加え、仕事や勉強、旅行などの国内移動を促進させることによって、中国人としてのアイデンティティーが強まっているのだ。ある中国人研究者は「国家を団結させたという意味で、高速鉄道の功績は“漢字の普及”に次ぐクラスにある」と話している。(翻訳・編集/増田聡太郎)