GOCCHI'S wine & trattoriaの「厚切り豚グリル」(1706円)。絶妙な火入れで肉汁がしたたる!

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多種多様な飲食店が集まる池袋だが、なかでも肉料理店の多さは群を抜く。西口が焼肉の激戦区であるのに対し、東口には豚肉の名店が数多く存在する。ソテーにグリル、串焼き……変幻自在の豚料理を堪能しよう!

【写真を見る】東口屈指の肉天国、ミートバル BONの「麦富士豚のグリル」(1166円)。日本人好みの味に仕上げた、豚肩ロースだ

■ GOCCHI'S(ゴッチス) wine & trattoria

看板に描かれた目印・豚に偽りなし。ソーセージ、煮豚、酢豚など豚を使った料理がめじろ押しなのだ。なかでも注目なのは、「厚切り豚グリル」(1706円)。丁寧に焼かれた肉は、柔らかでジューシーな仕上がり。ソースは使わず、塩、胡椒だけで肉の甘味を楽しむ一品だ。リーズナブルなワインと共に、豚の魅力を満喫してほしい。

■ ミートバル BON

駅前にあるチェーン店との差別化を図り、肉に特化したバル。じっくりと焼き上げる自慢の豚肉料理はもちろんのこと、牛、馬などもそろう。

「麦富士豚のグリル」(1166円)は、果実とタマネギをたっぷり使用した、自家製ステーキソースがおいしさの秘密。ひと口噛むごとに香り、甘味が口中に広がる。他にも、カナダで生まれ日本で飼育した馬の「馬刺5点盛り」(2894円)など、見逃せないメニューが盛りだくさん。肉食系男女必食の店だ。

■ Bistro VOIRDEAUX(ボアドック)

隣接する「GOCCHI'S」がカウンターでカジュアルなら、こちらはテーブルでクラシカルな豚料理が堪能できる大人のビストロ。普段使いから接待まで幅広く利用できる。

看板商品は、豚肉を混ぜ込んだ「本日のキッシュ」(1P・700円)。1日6食限定で提供される。豚の風味が詰まった「田舎風パテ」(880円)も一押しのメニュー。2日間マリネし、旨味が凝縮した豚肉と鶏レバーを使用している。

■ やきとんのみつぼ

豚の串を焼き続けて17年。“旨いものをたっぷり&安く”をモットーに、開店当初から値段を上げずに営んできた、庶民の味方だ。

「やきとん」(1串97円)は、ハツモトやキク、チレなどの珍しい部位もあり、計16種類を用意。絶妙な甘辛さがクセになる「テッちゃん炒(ホールモン炒)」(380円)も、お酒との相性抜群だ。店の外で立ち飲みもできるので、ふらっと気軽に立ち寄ってみてはいかが?【東京ウォーカー】