全国からおいしいパンが集結!横浜赤レンガ倉庫で「パンのフェス2016」開催

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古くから外国人が多く住んでいた港町・横浜は、日本人のパン屋さん発祥の地とか。

2016年3月11日(金)から13日(日)の3日間、横浜赤レンガ倉庫前の広場で「パンのフェス 2016 in 横浜赤レンガ」が開かれる。同イベントは今回が初開催で、横浜を中心に全国30軒のパン屋さんが出店する。

「パン好きなら押さえておきたい人気店のパンが並ぶ『出品ブース』や、パン回りの雑貨を販売するブースもあります。期間中の1日や2日間のみ登場するお店もあるので、事前に公式サイトで確認するのがおすすめです」と、広報担当の荒牧さん。会場の奥には飲食スペースもあって、その場でいろいろなパンを食べ比べられるのが嬉しいところ。

迷ってしまいそう…という女子のために、注目のパンを教えてもらった。会場を巡るときの参考にして。
◆定番人気・メロンパンのおすすめは?


さくさくとした生地とほんのりした甘さで、定番人気のメロンパン。こちらが好きな女子は、江戸川区の「焼きたてパン工房ゆうは」を覗いてみて。ストロベリー、ピーチ、マンゴー、ソーダ、紅茶など、15種類のメロンパンが揃うとか。

また、「ボンジュール・ボン」吉祥寺店が提供する「メイプルメロン」は、パン好きのためのコミュニティサイト『パンスタ』の「パン・オブ・ザ・イヤー」のメロンパン部門で金賞を受賞した逸品。生地の中からジュワッとしみ出す濃厚なメイプルバターがまるでホットケーキのような味わいとか。

◆ランチにするなら、和風惣菜パン!


会場での食事としてお惣菜パンをいただくのなら、新宿区・曙橋に本店を構える「小麦と酵母 満(みつる)」がイチオシ。同店では、ヒジキやキンピラなどを使った“和風惣菜パン”を販売しているそう。

特製のだしに一晩漬け込んだ卵をドーナツ風に揚げた「味付けたまご」(写真)や、フランスパン生地に豚の角煮とからしマヨネーズを閉じ込めた「角煮パン」など、いずれもボリュームもたっぷり。どこか優しい和風の具材とパン生地のハーモニーを体験して。

◆手土産にぴったりの美ルックスのパンは?


イベントには来られなかった友人にもシェアしたい…そんな女子は、おいしいだけじゃなくて、美ルックスなパンに注目を。例えば、天然酵母と溶岩窯にこだわる三鷹市の「Natural Meal Lab.(ナチュラルミールラボ)」の「キューブパン」は四角い形がキュートな印象。35種類もラインナップがあるというから、いくつか購入するのもいいかも。

また、横浜の「ブーランジェリールレイ」の「さくら咲く」もキューブ型で、押し花のように飾られた桜の花びらが可愛いらしい。内側には桜色のさくら餡とこし餡の2種類が入っていて、3〜4月の限定というからお持たせにしたら喜ばれそう。

◆予約必至のイベント限定パンも


パンマニアが見逃せないのが、東京・三軒茶屋の人気店「シニフィアン・シニフィエ」のフェス限定オリジナルパン「SAKURA プランタニエ」(5000円)。フランス語で「春の桜」を意味するこのパンは、フランボワーズパウダーでほんのり色付けした桜色の生地に、ミルクチョコレート、ベリー、レモンピールをいれて焼き上げた特別な逸品。

希少な素材にこだわって作られたパンは完全受注生産のため、事前にチケットぴあで「特製パン引換券」を購入する必要が。引換券の販売は3月6日(日)までなので、気になる女子は来場前にチケットを手に入れて。