4日、新華網によると、中国工程院の李蘭娟氏は、中国で男性同士の性交渉によるエイズ感染が増加していると指摘。エイズ検査体制の強化の必要性を強調した。

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2016年3月4日、新華網によると、中国工程院の李蘭娟(リー・ランジュエン)氏は、中国で男性同士の性交渉によるエイズ(HIV)感染が増加していると指摘。検査体制の強化の必要性を強調した。

李氏によると、昨年10月末時点での中国のエイズ感染者は57万5000人となった。年々増加傾向にある上、男性同士の性交渉による感染の比率も明らかに上昇しているという。李氏は、エイズの検査体制が整っておらず、50〜60%の患者が未検出の状態だとしている。

また、「国はさらにエイズ検診に力を入れて取り組むべきだ。高リスク群の人は2年に一度、低リスク群の人でも5年に一度は検診を受けられるよう、財政と政策上の後押しが必要だ」と指摘している。(翻訳・編集/北田)