文化部提供

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(東京 5日 中央社)今年で11回目を迎える大阪アジアン映画祭が4日、開幕し、オープニング作品として日本統治時代の台湾で生まれた日本人の姿を追ったドキュメンタリー映画「湾生回家」が上映された。

同映画祭では特集企画「台湾:電影ルネッサンス2016」として台湾映画6作品を上映。オープニングセレモニーには、各作品の監督、プロデューサーに加え、昨年日本でも公開された台湾映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」に出演した俳優の永瀬正敏も登場し、「アジアの映画人の皆さん、ようこそ日本へ」と歓迎の意を表した。

2014年から同映画祭の台湾特集に協力している文化部(文化省)の陳永豊・政務次長は、「湾生回家」について、人々を感動させる台日の「絆」の物語であると語った。

大阪アジアン映画祭で過去に上映された台湾映画「KANO」、「セデック・バレ」(賽徳克・巴莱)、「天空からの招待状」(看見台湾)は、その後日本での一般公開を果たしている。

今年は、海外初上映の「湾生回家」と「雲の国」(雲之国)、昨年興行収入4億台湾元(約14億円)以上の大ヒットを記録した日本初上映の「私の少女時代」(我的少女時代)、「欠けてる一族」(缺角一族)のほか、10代で1児の父母となったカップルの姿を描いた「The Kids(仮)」(小孩)、金馬奨50周年を記念して製作された「あの頃、この時」(我們的那時此刻)がそれぞれ上映予定。

このうち、アイドルグループ「S.H.E」のメンバー、エラ(陳嘉樺)が主演するコメディー「欠けてる一族」は、コンペティション部門にノミネートしている。

(楊明珠/編集:杉野浩司)