3日、韓国・聯合ニュースは、カジノやスポーツ賭博などに熱中する賭博中毒者が韓国で年齢を問わず依然として多く、賭博が凶悪事件につながる大きな社会問題になっていると報じた。資料写真。

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2016年3月3日、韓国・聯合ニュースは、カジノやスポーツ賭博などに熱中する賭博中毒者が韓国で年齢を問わず依然として多く、賭博が凶悪事件につながる大きな社会問題になっていると報じた。

韓国賭博問題管理センターの調べによると、14年現在、韓国の20歳以上人口の5.4%に当たる207万人が賭博中毒にかかっているとみられている。うち150万人ほどの危険性は中程度だが、全体の1.5%に当たる57万人は重度の中毒症状とみられる。年代別では30〜50代がいずれも6%を超え、社会・経済活動のただ中にいる世代が一獲千金の夢にはまりやすいことが分かる。

こうした状況について専門家からは、不況との関連が大きいとの指摘が出ている。ある専門家は、「貧富の差が大きくなると、下位層がストレスを解消するために麻薬や賭博などの中毒に陥ることが多い」とし、「中毒の問題は韓国よりも米国の方が大きいが、日本と比較すると韓国の方が深刻だ」と述べた。

また韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「僕の周りにもスポーツくじにはまってる人がものすごく多い。自分は絶対に関わらないようにしてるけど」
「スポーツくじに給料を全部つぎ込んでしまう人もかなりいるよ。スポーツくじをなくすべきだと思う」

「一族に賭け事好きが一人でもいると、家族みんなが苦しむことになる」
「賭博は手首を切らない限りやめられない」
「賭博をする人はほとんど離縁されるね。町内のおじさんもそうだし、親戚のおばさんも離婚しちゃった」

「賭博の根源は政府にあるのでは?合法的な賭博を許可したからこうなったんだ」
「株も賭博だ」
「カジノにスポーツくじ、競馬、競艇、競輪、それに株!全部政府があおってるのが問題」
「未開という言葉がよく似合う」(翻訳・編集/吉金)