左から榊原良行氏、王勝偉選手

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(名古屋 5日 中央社)5日から始まる日本代表「侍ジャパン」との強化試合に出場するため、日本を訪れている台湾プロ野球選抜の王勝偉内野手(中信兄弟)は4日、名古屋市内のホテルで元阪神の榊原良行氏と再会した。同氏は以前、中信兄弟の前身にあたる兄弟でコーチや監督代行を務めており、教え子の1人である王は「会うたびに泣きたくなる」と感極まった様子を見せた。

王は、榊原氏は「溢れ出す強いスピリット」を持っていると述べ、今回の試合で「自分の進化を見せたい」と意気込みを語った。2人は昨年12月にも日本で会っていたが、王は別れ際に榊原氏と抱き合い涙を流したという。

榊原氏は1974年のドラフト4位で阪神に入団し、内野手として活躍。1984年の現役引退後には指導者となり、日本球界を経て、1999年から台湾のプロ野球、社会人野球などでコーチを務めている。

兄弟時代には球団2度目の3連覇(2001年〜2003年)達成に貢献した榊原氏。台湾には忘れがたい思い出が沢山あると述べ、強化試合では絶対に台湾を応援すると語った。

台湾プロ野球選抜と日本代表の試合は5日にナゴヤドーム、6日に京セラドーム大阪でそれぞれ行われる。初日の始球式には元中日の郭源治氏が登場予定。

(林宏翰/編集:杉野浩司)