【原ゆみこのマドリッド】首位チームは気楽でいい…

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▽「それは引くわ」そんな風に私が呆れていたのは金曜日。というのも実はラージョ戦が終わった後には、真っ先にロッカールームから出て来たバルサのピケがそそくさとチームバスに直行するのを目撃していたから。いえ、その時の私はよっぽどお腹が空いているんだろうぐらいにしか思わなかったんですけどね。翌日のスポーツニュースでは、彼がバスの中で自撮りの試合後レポートをツィッター経由で流していたことが判明。オーダーメイドの夕食パックの中身(ピザ、チョコペーストのサンドイッチ、コーラetc.)を映したり、後からバスに乗って来たチームメートをサカナにしたりとハシャギまくり。

▽挙句の果てにファンからの質問に答えて、「PKはマスチェラーノに蹴るように言ったんだよ。でも自信がないのか、断わったんだ」とか、「もっと得点したかったんだけど、ボクにはチャンスがなかった」とか、「本当はFWになりたかったけど、自分の身長だとCBの方がいい」とか、まあ喋るわ、喋るわ。その間私は、もう夜中の12時近い中、クラブハウスの外にあるミックスゾーンでボーッと待っていたとなれば…?

▽まあ、そんなことはともかく、ミッドウィークにもリーガがあった今週のマドリッド勢の試合がどうだったか、お話しておくことにすると。先陣を切ったのはアトレティコでビセンテ・カルデロンにレアル・ソシエダを迎えることに。いやあ、その前節はマドリーダービーで勝ったとはいえ、選手たちが鬼のように走っていたため、最初は疲労蓄積を心配していたんですけどね。どうやらその日はツキがあったようで、7分にコケのエリア内左奥からの絶対、入りそうになり角度のシュートをソシエダのDFレジェスがオウンゴールにしてくれてからは楽に過ごすことができました。

▽何せ、相手の方はアギレチェが欠場、ベラもベンチスタートと、攻撃力が不足していた上、アトレティコの失点は26試合でたったの11点ですからね。普通にプレーしていれば、点を取られることは稀となれば、別にもう追加点もいらなかったんでしょうが…。後半スタート直後、1分もしないうちにもソシエダの守備のミスにつけ込み、ビエットのアシストからサウールがvolea(ボレア/ボレーシュート)で2点目を決めてしまったから、もう大船に乗ったも同然だったかと。

※このニュースは一部省略してご紹介させていただいております。全文が気になる方は[コラム]でご覧ください。【マドリッド通信員】

原ゆみこ

南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。