4日、韓国疾病管理本部の専門家が「中東呼吸器症候群の次の脅威」としてデング熱を挙げた。資料写真。

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2016年3月4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国疾病管理本部の専門家が「中東呼吸器症候群(MERS)の次の脅威」としてデング熱を挙げた。環球網が伝えた。

現在、南米を中心にジカ熱が猛威をふるっているが、同氏は「韓国にとっての脅威はジカ熱ではなくデング熱だ」と指摘。気候温暖化の影響で朝鮮半島が亜熱帯性気候へと向かいつつあること、蚊の活動が活発になる夏季の到来が早まる傾向にあること、東南アジアへの旅行者急増がその理由だという。

疾病管理本部のデータによると、2015年は前年比57%増の259人が海外でデング熱に感染し帰国した。今年は300人を突破すると予測しており、専門家は「韓国の感染者流入は日本のケースと似ている」と2014年に日本で起きた感染拡大に言及。韓国での爆発的感染に警鐘を鳴らした。(翻訳・編集/野谷)