4日、韓国は現在、日中韓3カ国の電子商取引ネットワークの構築を積極的に推進している。資料写真。

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2016年3月4日、韓国は現在、日中韓3カ国の電子商取引ネットワークの構築を積極的に推進している。韓国電子商取引(EC)貿易振興院の関係者は、1月6日にソウル三成洞の総合展示場COEXで開催された中韓電子商取引フォーラムに続き、今年下半期に日韓フォーラム、2017年上半期に日中韓フォーラムを開催することを発表した。国際商報が伝えた。

▼中国市場に狙い

韓国の努力は無駄にはならなかった。一連のイベントが中国企業の興味を引き付け、1月のイベントには中国のアリババ(阿里巴巴)集団の代表が出席した。韓国商品を専門的に取り扱うネットショップ「尚韓網」を運営する青島金石集団も、韓国企業に1兆8000億ウォン(約1700億円)を投資し、提携する意向を示している。韓国電子商取引貿易振興院は、これをきっかけに中韓の電子貿易・電子商取引の関係標準を制定したいと望んでいるという。

中国電子商取引研究センター・小売ネットワーク部主任、上級アナリストの莫岱青(モー・ダイチン)氏は取材に対し、「韓国は中国市場を重視している。スキンケア商品・化粧品などの韓国商品は中国人消費者の間で人気が高く、中国市場に進出すればこの局面をさらに切り開くことができる」と語る。

莫氏はこのほか、韓国の電子商取引は近年絶えず発展を続けており、中国の製品もこれを通じてよりスムーズに韓国市場に進出することができるとの見方を示した。

中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究員の李天国(リー・ティエングオ)研究員補佐は「情報技術の目覚ましい発展は、電子商取引の発展に良いチャンスをもたらした。中国は今、『大衆による起業・革新』を提唱し、『インターネットプラス』により伝統的な業界がインターネットを通じて市場発展の余地を拡大している。日中韓は電子商取引にあつい期待を寄せている」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)