4日、韓国・聯合ニュースによると、匿名の20代青年が職場生活を通じて集めた100万ウォンとラーメンを寄付し、人々にぬくもりを伝えている。資料写真。

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2016年3月4日、韓国・聯合ニュースによると、匿名の20代青年が職場生活を通じて集めた100万ウォンとラーメンを寄付し、人々にぬくもりを伝えている。

青年は先月29日、慶尚北道・亀尾(クミ)市役所の住民福祉課を訪れ、現金100万ウォン(約9万2400円)とラーメン1箱を出して、「大した金額ではないが、良いところに使ってほしい」と言い残した。自らの素性については明かさなかったという。同封されていた手紙には「まともに面倒を見られなかった自分の祖母に対して多くの支援をしてくださり、ありがとうございます」とも書かれていた。

亀尾市は、寄付金を市内在住の貧困世帯であるチャンさん(65歳)に渡すことにしたという。ペ・チョンミ住民福祉課長は、「青年が社会生活をスタートし、受け取った給料を貯めて寄付したようだ」とし、「資産家が数億ウォン寄付するよりも、はるかに価値のある温かい寄付だと思う」と話している。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「社会生活をスタートさせて得た初任給、この価値はプライスレス」
「青年よ、ありがとう。良い考え、良い心、深く尊敬したい」
「心から拍手を送りたい!青年の未来が長く輝くものになりますように」

「彼を見習わなきゃ」
「年俸7000万ウォン(約650万円)稼ぐ自分より、10倍素晴らしい」
「彼は韓国の希望だ」

「彼を探し出して福祉部長官に任命しよう」
「こういった人が浮かばれる世の中になってほしい」

「でも…寄付しても『税金爆弾』が飛んでくるのが韓国(※韓国では2014年に税制が改変。年末調整が所得控除方式から税額控除方式に変わったことにより、寄付者が減少している)」(翻訳・編集/松村)