4日、北京晨報によると、治療が終わっているにもかかわらず6年間も病院に入院し続け業務を妨害したとして、北京市内の病院が患者の女性を相手に122万元の損害賠償を求めて訴えた。資料写真。

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2016年3月4日、北京晨報によると、治療が終わっているにもかかわらず6年間も病院に入院し続けて業務を妨害したとして、北京市内の病院が患者の女性を相手に122万元(約2150万円)の損害賠償を求める訴えを起こした。

女性は2009年6月3日に左大腿骨頚部骨折で入院し、12日に人工大腿骨を入れる手術を行った。術後に感染症を発症したものの、治療は適切に行われ、同年9月15日には人工大腿骨の除去手術が行われた。その後、病院内外の医師らが、女性が退院できる状態にまで回復していることを確認。女性に退院するよう通達した。しかし、女性の息子は「病院側の処置が適当でなかった」などと主張し、度重なる退院の指示を拒否し続けた。

病院側は「病院に対して異議がある場合は法的なルートを通じて解決を図るべきだ」とし、「長期に病室を占拠することで、病院とほかの患者に影響を与えた上、入院中の医療費の支払いも拒否し続けている」と指摘。女性とその息子を相手取り、122万元の損害賠償を求める訴えを北京市海淀区人民法院(裁判所)に起こし、このほど受理された。(翻訳・編集/北田)