首位浮上の西山ゆかり、今年は師匠に頼らず独り立ちで優勝を狙う!(撮影:福田文平)

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<ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 2日目◇4日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,649ヤード ・パー72)>
 初日よりも強い風が吹き抜けた女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」の2日目。多くの選手が強風に苦しめられたが、6位タイから出た西山ゆかりは4バーディ・1ボギーの“69”でラウンド。スコアを3つ伸ばしトータル4アンダーの首位タイに躍り出た。
西山ゆかり、昨年の初優勝を振り返る!
 この強い風の中、西山は悪い癖が出ないようにプレーし、スコアを伸ばした。師匠の芹沢信雄からは常々風が強い時に体が突込みがちになることを指摘されており、その悪い癖が出ないように意識してラウンドした。例年オフは強風が吹き抜けるハワイ島で芹澤らと合宿を張っており、「風の強い時に出るミスを指導していただいた」ことが、この日はしっかりと結果につながった。
 このオフではショートゲームを重点的に磨いた西山。本人の中で通常のショットよりも少し「カット目にクラブを入れる」アプローチを習得。これまでよりもボールを上げたい時に使い、技術の引き出しを増やしたことで「これまでよりも楽にパーを拾うことができるようになった」という。
 昨年、師匠がバッグを担いだ「meijiカップ」でツアー初優勝を果たした西山。現時点では芹澤にキャディをしてもらう予定は「ないです」と次の優勝は“自力”で挙げたいところ。「目標は2勝、3勝をすることですが、芹澤さんには“ますはシードだ!”と言われてしまって」と苦笑。「一打一打を大事にして、少しでも去年より成長した姿を皆さんにお見せしたいですね」。師匠がその場にいなくても勝てる、と今年はそのことを証明してみせる。
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