2日、シンガポール華字紙・聯合早報はシャープとホンハイの関係は中国式結婚のようだと分析している。買収が成功したとしても、両社の絆が永遠のものとなるかどうかはまた別の問題だという。資料写真。

写真拡大

2016年3月2日、シンガポール華字紙・聯合早報はシャープとホンハイ(鴻海精密工業)の関係は中国式結婚のようだと分析している。

ホンハイによるシャープ買収はついに最終局面を迎えている。2012年の出資合意と破談から数えると、なんと4年越しの関係だ。台湾では「ホンハイとシャープの恋」と呼ばれているが、幾多の難局を乗り越えた大恋愛と言えるだろう。

しかし恋が成就して買収が成功したとしても、両社の絆が永遠のものとなるかどうかはまた別の問題だ。第一の問題は日本政府が持つ不信感だ。ホンハイは中国政府と太いパイプがあるだけに、シャープを渡せば中国の強大化につながるとの警戒感がある。

第二に国境を越えた買収、合併の難しさだ。それぞれの国の文化が異なるだけにうまく融合できずに予想していたような合併効果が生み出せない可能性もある。数々のハードルを乗り越えてきた大恋愛だが、ゴールの後にもまだ険しい道のりが続いているようだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)