J.J.エイブラムス監督の次回作は「月面着陸コンテスト」ドキュメンタリー

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グーグルの月面無人探査機コンテスト「Google Lunar XPRIZE」に参加する各チームの奮闘ぶりを記録した短編ドキュメンタリーシリーズが、YouTubeでまもなく公開される。日本チーム「HAKUTO」も2016年後半の打ち上げ計画を発表している。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で話題のJ・J・エイブラムス監督が、今度は9本からなる短編ドキュメンタリーシリーズを制作した。グーグルの月面無人探査機コンテスト「Google Lunar XPRIZE」で競い合うチームの奮闘ぶりを記録した作品だ。

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このドキュメンタリーシリーズ『Moon Shot』は、「Google Play」で3月15日(米国時間)で公開された後、17日にYouTubeで公開される。監督を務めたのは、2014年公開のドキュメンタリー映画『Virunaga』でオスカー賞にノミネートされたオーランド・ヴォン・アインシーデルJ・J・エイブラムス監督は制作責任者を務めた。

Google Lunar XPRIZEコンテストでは、月に無人探査車を送り込み、着陸地点から500m走行させ、高解像度の動画か画像を地球に送り返すことができたチームに、総額3,000万ドルの賞金が贈られる。ただしチームは、すべてのミッションを2017年12月31日までに完了させなければならない。

XPRIZEに参加している人たちの顔ぶれは、インドのITスペシャリストやヴァンクーヴァー近郊に住む父子などさまざまだ。ある参加者はドキュメンタリーの中で次のように述べている。「これはただ月に行くという話ではありません。月に行くことはひとつの象徴です。大切なのは、何ができるのかを示すことなのです」

グーグルがXPRIZEを発表したのは2007年9月のことだった。最初に参加資格を得たチームは29あったが、今も賞金を争っているのは16チームのみだ。これらのチームは2015年2月、マイルストーン賞(中間賞)として総額525万ドルの賞金をすでに受け取っている(日本語版記事)。

参加チームのうち2チームは2015年12月、XPRIZE財団からロケット打ち上げ契約の承認を獲得している(日本語版記事)。イスラエルのSpaceILと、米国のMoon Expressだ。

一方、日本のHAKUTOと米国のAstrobioticは、2016年後半に打ち上げが計画されているスペースXのロケット「ファルコン9」を共同で利用する協力関係を締結した。

HAKUTOは2015年2月24日、Astrobioticのランダー「Griffin」に「相乗り」し、2台の探査ローヴァーを月面に着陸させる計画を発表している。

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